2024年学会活動③;インド・バンガロール
2024.12.23
2024年最後の学会はインド・バンガロール(Bengaluru)で行われたインド角膜学会(KERACON)でした。僕が尊敬し、憧れている角膜外科医の一人であるRajesh Fogla先生から直接招待していただきました。尊敬する人に招待されて、とても感激しました。
バンガロールは南インドに位置し、インドのシリコンバレーと呼ばれ、ITで有名な町みたいです。日本から直行便が出ていたので夕方出発、夜中につきました。ビザの申請がちょっと面倒でした。
インドの学会はとにかくパワフルで、1日に5個も講演を依頼(8~10分のもの)されました。しかも、演題が正式に決まったのはだいたい2週間前くらいで、正式な時間は数日前までわかりませんでした。心配になって質問をしても『心配するな』としか言われません。しかも、発表やセッションの時間も微妙に重なっていたりするので、とにかく慌ただしい。
しかし、インドではこれが可能であることがわかりました。どうやら、大きい学会場にセッションがいくつも入っており、皆ポータブルのスピーカー、イヤホンとマイクでやり取りをするため、会場自体は静かで、どの講義を聞くかは、チャンネルの切り替えで行っていました。効率よく、会場内を移動するため、午前中に5個の講演を完了させることができました。
この学会では色んな意味で本当に鍛えられたと思い、思い切ってインドに来てよかったと思います。