プロの仕事
2020.06.10
僕は自分の仕事が大好きで、特に角膜の手術マニアです。色々とやり方を工夫して、それを英語で論文として発表しています。最近、この仕事を通じてあるアメリカ人と仲良くなり、世界中に仲間を作る重要性を感じています。
これは2018年に僕が発表した論文です。
最近、非常に似た論文がアメリカから発表されました。
Journal編集部に、これはまるっきり同じだよと手紙を書いたのですが、掲載を却下されました。そこで、編集長に却下の理由を説明せよとメールしたんですが、掲載価値がないと言われてしまったのです。
著者のアメリカ人に直接メールしたところ、親しくなり、彼に悪気はなかったことがわかったんです。結局、海外の教科書に僕の方法も載せてもらえることになりました。
怪我の功名だし、似たようなことを考える人もいるもんですね。色々やり取りしていて、仕事に対する姿勢が凄く合いますし、僕はプロの仕事が本当に大好きです。